アメリカ大統領だったジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンには共通点が多くあり、その共通点が100年周期である事からこの共通点は100年周期の都市伝説として有名になった。それでは早速、ジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンの共通点を解説していこう。
結婚と妻の共通点
ジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンはともに30を過ぎてから結婚している。
二人の妻には共通点があったともに年齢は彼らと6歳離れた24歳だったこと。そして彼らの婦人はフランス語が話せたという特徴も合致している。
ジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンの経歴
議会に選出された年は、リンカーンが1846年、ケネディが1946年でこれはちょうど100年の期間である。大統領に選出された年はリンカーンが1860年、ケネディは1960年。こちらもちょうど100年の周期であり、大統領就任は2人とも61年とこれまた100年周期だった。
そして、ジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンに付いた副大統領は2人とも南部出身の08年生まれ。つまり1808年生まれの副大統領と1908年生まれの副大統領が就いたのだった。
そして、2人とも南北に別れる戦争を断行したリンカーンは南北戦争。ケネディはベトナム戦争である。
暗殺にまつわる共通点
ジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンはともに暗殺されているが、彼らが暗殺された状況にも共通点があった。リンカーンが暗殺された場所はフォード劇場で、ケネディが暗殺された場所はフォード車の中、しかもケネディの乗っていた車は特注のリンカーン・コンチネンタルという名前の車だった。
リンカーンとケネディは2人とも頭を狙撃されて亡くなっている。そして2人の大統領が暗殺されたとなりには共通して彼らの婦人が座っていた。
暗殺犯にも共通点がある。リンカーン暗殺の犯人、ジョン・ウィルクス・ブースは1839年生まれの男で、ケネディ暗殺の犯人、リー・ハーヴェイ・オズワルドは1939年生まれであった、犯人にも100年周期の偶然があったのだ。
ジョン・F・ケネディとエイブラハム・リンカーンの共通点は偶然の一致なのか、それとも何かの因果なのか100年周期の都市伝説では100年という期間で世界は同じように繰り返すとする説が一般的である。