怖い都市伝説

白いダビデ像/怖い都市伝説

こんばんは。都市伝説ジャパンです。
 
今日ご紹介する都市伝説は「白いダビデ像」というちょっと怖い都市伝説です。
 
ある生まれたばかりの赤ちゃんを持つ夫婦の話です。
 
ふたりは赤ちゃんが生まれてからは子育てに忙しく二人ででかけたりしていなかったそうです。
 
ある日、夫が提案をしてベビーシッターにこどもを預けて久しぶりに二人で外出することになりました。
 
夫婦水入らずの時間を過ごしていた時、夫にベビーシッターから電話がかかってきました。
 
「テレビがある2階に移動して、赤ちゃんとテレビを観ながら過ごしてもいいですか?」
 
夫はベビーシッターのお願いを承諾しました。すると子供部屋に行ったベビーシッターからまた電話がかかってきました。
 
「子供部屋にきました。部屋の窓から見える庭の白いダビデ像に布をかけてもいいですか、何かこっちを見ているようで気持ち悪くて・・・」
 
夫は不思議に思いました。だって、庭にダビデ像なんて無かったのですから。しかし、妻がそこに像置いた可能性もあるので了承しました。
 
電話を切った後に妻にその事を話すと「ダビデ像?そんなもの庭にはないよ」と。妻もダビデ像なんて知らなかったのです。
 
夫は嫌な予感がして、すぐにベビーシッターへ電話をかけました。しかしいくら呼び出してもベビーシッターは電話に出ません。
 
あきらかに何かがおかしい。すぐに夫は警察へ電話をして今起こった事をすべて警察に話しました。
 
警察はすぐに夫婦の自宅まで行ってくれました。しかし、そこで警察が見たものは、
 
血溜まりの中で無残な姿で亡くなっているベビーシッターと赤ちゃんでした。
 
庭に置かれた白いダビデ像。それはもしかしたら変質者の男だったのかもしれません。