都市伝説

北センチネル島の都市伝説

こんにちは都市伝説ジャパンです。
 
僕たち日本人は昔、鎖国をしていましたが、
 
政府が開国をして西洋の文化を知ったことで
 
大きく文明を伸ばす事ができました。
 
しかし、世界は広いです。
 
海外には大昔から今まで鎖国を続けている
 
奇妙な場所があるんだそうです。
 
それが「北センチネル島」。
 
インド洋に浮かぶ小さな島で一応は
 
インド領なのですが、この島に住む住民は
 
海外との交流を一切断っているんだそうです。
 
北センチネル民族の時代は石器時代と言われています。
 
外の生活を一切しないで自給自足しています。
 
この民族はめちゃくちゃ凶暴なんです。
 
1867年インドの商船が難破して
 
北センチネル島へ到着したことがありますが、
 
弓矢で攻撃されたことで商船の乗組員は
 
交流することなく近くを通った他の船に
 
救助されました。
 
そして200年以上、北センチネル民族は
 
海外の人を拒み続けました。
 
そして悲劇が起こります。
 
1974年ナショナル・ジオグラフィックのスタッフが
 
北センチネル民族と交流をしようと
 
船で島に近づいたところ、船に向かって
 
弓矢で攻撃されてしまい
 
弓はディレクターの足に命中
 
番組クルーは撤収をせざるを得なくなりました。
 
1981年に沈没船の乗組員が運悪く
 
北センチネル島へ漂着このときも
 
弱った船員たちに容赦なく弓で攻撃したそうです
 
クルーたちはヘリで救出されました。
 
グーグルアースで北センチネル島を見ると
 
沈没船が岬にあることがはっきりわかります。
 
そして、1991年になりやっとインドの学者と
 
平和的な接触をすることができたのですが、
 
長い間、隔離された環境にいた
 
北センチネル民族には免疫がないことから
 
感染症やウィルスによる疫病のリスクがあり
 
長い間接触はしなかったといいます。
 
北センチネル島はいよいよ開国するのかと
 
思われましたが2006年、違法漁業をしていた
 
2人組が居眠りをしていたら
 
いつの間にか北センチネル島に漂着し
 
そのうちの1人が北センチネル民族に
 
殺されてしまいました。
 
その事件がきっかけでインド政府は
 
北センチネル島を立ち入り禁止区域に指定しました。
 
北センチネル島はたった50km離れた
 
アマンダ諸島の国の人とはまったく違う言語で
 
会話していることから数千年は外界との接触を
 
していないと推測されています。
 
海外のびっくりする都市伝説でした。