マンガ・アニメ都市伝説

【アニメ都市伝説】「進撃の巨人」エレンのタイムループ説

こんにちは!都市伝説ジャパンです!今日はひさしぶりにアニメ・漫画にまつわる都市伝説を紹介します。今日紹介するのは「進撃の巨人」にまつわる都市伝説。
 
「進撃の巨人」は2009年からマンガ連載が開始された作品で現在も連載中。そしてアニメも大人気です。巨人の絶望感と人間の無力さといったダークファンタジーな作品前半と人間のエゴがぶつかり合う後半は物語の雰囲気も違うのですが、どちらも非常に面白いです!進撃の巨人はそろそろクライマックスに入るのではと言われています。
 
そんな「進撃の巨人」にまつわる都市伝説。それが、主人公エレンはタイムリープをしているのではないか?という話なんです。
 

第一話のタイトル「二千年後の君へ」

進撃の巨人、第一話のタイトルなのですが、かなり意味深です。序盤ではまったく意味がわからないがゆえに読者やファンは「進撃の巨人の作者がノリで付けたんじゃないか?」と長い間思っていましたが、中盤、世界のはじまりである始祖ユミルが2000年前に現れたことで第一話のタイトルとの関係性が再浮上しました。 始祖ユミルの時代と現代がなんらかの形でつながっているような手紙調のタイトルの真意はいったいなんなのでしょうか?
 

ミカサの「いってらっしゃい」

またまた、第一話の話になります。(第一話は当時は意味がわからない内容が多いですが、実は重要な情報がちりばめられています) 物語の序盤、ミカサがエレンに「いってらっしゃい」というところから始まります。それはエレンが見ていた夢なのですが、エレンはなんだか長い夢をみていた気がするというセリフを残しています。そしてなぜか泣いているのです。さらにミカサの髪の長さが変わったか?と聞いているエレン。これは別世界(過去か未来?)のミカサと過ごしていたからなのか。成長したミカサは髪型をショートカットに変えています。エレンはタイムリープして未来から記憶をなくして戻ってきたのか? と思わせるような描写でした。しかし、ここまではタイムリープ説はまだ不完全なものでした。ピースはどんどん揃っていきます。
 

エレン・クルーガー

エレンの父に巨人の力を継承させるエレン・クルーガーという人物の発言。
・壁の中で人を愛せ、それができなければ繰り返すだけだ、同じ歴史を同じ過ちを何度も
・ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら使命を全うしろ。
・ミカサ?アルミン?誰のことだ?わからない誰の記憶だろう。
当時はエレンの親友ミカサやアルミンは生まれてすらいません。しかも未来でもこの2人の名前をあえて出し「守りたい」というのは主人公エレン以外には考えにくいです。となると、必然的にエレン・クルーガーのセリフは主人公エレン・イェーガーの記憶を受け継いでいるとしか考えられません。巨人は記憶を引き継ぐという描写がありますが、それは過去の記憶。未来の記憶を引き続ことは、本当はありません。エレン・イェーガーがタイムリープしてエレン・クルーガーへ巨人の力を継承させたというのであれば、このシーンの説明ができるのです!ここで「エレンのタイムリープ説」がかなり現実味を増してきました。
 
進撃の巨人はまだ漫画が連載中であり、タイムリープに関係するような描写は出てきていません。しかし、ひとつ不可解な点があります。それがエレンの変化。今まで勇敢ですがある程度思慮深く、仲間思いだったエレンが最近の「進撃の巨人」に置いては無鉄砲すぎ、仲間の安全も顧みない性格に変貌してしまっています。一番のエレンの理解者だったアルミンでさえ、エレンに不信感を抱いている始末。。もしかしたらエレンはタイムリープしていたことに人知れず気がついてしまったのかもしれません。そして何らかの理由で仲間を遠ざける行動を取っているとしたら・・・。真実はこれからの「進撃の巨人」で語られるでしょうが。楽しみでしょうがないです。