海外都市伝説

「フィリピンの集まる手」都市伝説

こんばんは。ブログ界のMr.都市伝説こと。都市伝説JAPANです。今日もショートストーリーの都市伝説を紹介します。
 

フィリピンの海にまつわる都市伝説

フィリピンに今は穏やかな海辺の街がある。しかし、第二次世界大戦中は戦火にまきこまれ住民たちは船で逃げたしたんだという。そして現代でも夜に船を出すと手が海から生えてきて船をガシッと掴むんだそうだ。
 
日本でも昔話で船を掴む手というたぐいの都市伝説は多くあったが、この話は少し違う。日本の場合だと船を大きく揺すって転覆させようとしたり海へ引きづりこんだりするのだが、このフィリピンの手は船を掴んでいるだけらしい。
 
第二次世界大戦当時。海へ船で逃げたは良いが、船の数と住人の数は合わず、多数の住人が船に乗れず船舶にしがみついたんだという。その手を他の乗組員の命をまもるために将校たちは泣く泣く剣で切り落としたんだ徐だ。
 
「あの手は胴体がないんですよ。だから力も入らず。ただ、船の端につかまっているだけなんです」。
 
彼らの魂が早く成仏することを願いたい。