こんばんは。ブログ階のMr.都市伝説こと、都市伝説JAPANです。
今日ご紹介する都市伝説はある食品にまつわる都市伝説です。みなさんも「透明な清涼飲料水が増えている」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?実はそれらの飲料水が開発された裏には驚くべき事実が隠されていました。
お茶、カルピス、コーヒーまで透明に
通常は着色がしてある、お茶をはじめ、カルピスやコーラなどの透明版が開発されて消費者を驚かせました。現在では無色透明のコーヒーまであると言います。どうして急に透明な清涼飲料水が増えたのでしょうか?その影には現代の日本を象徴するようなあるクレームが発端になっていました。
なぜ、勤務中にジュースを飲んでいるの?
とある市役所であった話です。その市役所は市民に公務員の仕事の風景をみてもらおうと窓口と事務室がワンフロアになっていました。ある40代くらいのおばさんが市役所へやってきて、市役所職員にクレームを言いました。「どうして税金で働いているのに、勤務中にジュースを飲んでいるの?」ある若い女性の公務員がデスクにジュースを置いてそれを飲みながら仕事をしてたのでした。しっかり仕事をしていれば勤務中に何を飲もうがその人の勝手です。もちろん公務員の業務規約にも「勤務中にジュースを飲むのは禁止」なんて項目はありません。
また、別の場所でも似たような話がありました。それはとある大企業の会議中のこと。総務の女性が出席者にお茶にしますか?コーヒーにしますか?などと聞いていると重役の人がコホンと咳払いをして言ったそうです。「勤務中にお茶やコーヒーなんて、喫茶店じゃないんだから会議は水だけでやろう!」鶴の一声でそれからその会社の会議では水しか飲めなくなってしまいました。コーヒーやお茶に含まれるカフェインは眠気を取る効果があるので、会議に集中するために効果がありそうな気がするのですが・・・。
とはいえ、これが日本の現状です誰かが揚げ足取りをして、それっぽいことを言ったら。それに従ってしまう。その話を聞きつけた清涼飲料水メーカーの人が思いつきました。「それならジュースやお茶を透明にしちゃえばいいんじゃないの?」そんな商品が売れるかと会社では笑われたそうですが、透明にしたジュースを発売したところ、予想以上に売れたそうです。そう、市役所や会議などで着色してあるモノが飲みづらい場所は実は日本中にたくさんあったのでした!!
後日談の都市伝説
その後、清涼飲料水メーカーに1本のクレーム電話がかかってきたそうです。
お茶やジュースを無色透明にするのは止めてください!職員がジュースを飲んでいるか、水を飲んでいるかわからないじゃないですか!
冗談のようなホントのような都市伝説。信じるも信じないもアナタ次第です!