【都市伝説】ボイラー室とマイナスドライバー

こんにちはブログ界のMr.都市伝説。都市伝説JAPANです。

今日紹介するのはある女性が幼い頃に体験したという銭湯にまつわる都市伝説です。

私は、昔ある小さな街に住んでいました。その街には昔からある銭湯がありました。その銭湯は番頭のおじいさんと若い青年で切り盛りされていました。

ある日、私は母と一緒に銭湯へ行きました。女湯の更衣室にはカギが掛けられたドアがありました。私は母に尋ねました「ママ~。あのお部屋なに?」母はあそこはボイラー室だよ。と教えてくれました。ボイラー室の意味もわからない幼子だった私は興味が湧いてドアのところまで行きました。

ドアには鍵穴らしきものがあり、そこから微かに部屋の中の様子が見えました。中にはボイラーの機械がありました。と、次の瞬間視界がなにかに遮られました。何か悪い予感がしてとっさに目を引くと、

ガチャガチャっと音がして鍵穴からマイナスドライバーが飛び出し敵のたのです。あまりの突然のできごとに恐怖を覚えましたが、母にはそのことを話せませんでした。それからもその銭湯に行くことはありましたが、そのボイラー室には近づきませんでした。

数年が経ち、大人になった私はすでにその街には住んでいなかったのですが、ある休日に昔住んでいた街の雰囲気を味わいたくなり1人電車に乗ってその街まで行きました。昔住んでいた家の周り、よく買い物へ行った商店街、こどもの頃の想い出が溢れ出てとてもリラックスした気持ちになりました。

夜になり、「そうだ昔行ったあの銭湯へ行ってみよう」と思い立ちました。更衣室で着替えている時、ふと昔の記憶が蘇りました。(あのボイラー室・・・まだある)私は恐る恐る鍵穴を除いてみました。中は何も見えません。(あれ?昔はボイラーの機械があったような気がしたんだけど)あたりを見渡すと細い針金がありました。

何かゴミが詰まっているのかも。と思った私は勢いよく、鍵穴に針金を突き刺しました。するとドアの向こうから押し殺したような叫び声のような音が聞こえたかと思うと針金の先端がバキン!と折れてしまいました。他の人は気が付かなかったようですが、そのあとは静かになりました。鍵穴を除くとそこにはボイラーの機械があるだけ。私はなんだったのだろう。と思いましたが、ひとまずお風呂に入ることにしました。

風呂からあがると、銭湯が大騒ぎになっていることに気が付きました。救急車が来ていて誰かが担ぎ込まれていきます。周りにいた人に話を聞くと「従業員の男の人が目を怪我したみたいだよ」とお客さんのおじさんが教えてくれました。そこで私は気が付きました。

ボイラー室の鍵穴を塞いでいたのは従業員の目だったのだ。と。

この都市伝説。信じるか信じないかはアナタ次第です。

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