
やりすぎ都市伝説の2017年夏で語られた都市伝説を紹介します。
2017年になり、日本近海に向けてミサイルをバンバン打ってきているのが北朝鮮です。
現在の北朝鮮主導者の金正恩には数々の都市伝説があります。
・3歳で自動車の運転ができた
・3歳で拳銃が撃てた
・大学時代に軍事の専門家でも身につけるのが困難な軍事技術をみにつけた
北朝鮮に詳しい専門家によれば、これらの伝説が教科書に載っているんだそうです。
なぜ、こんなのことしているかというと金正恩がまだ若いからだと言われています。「こんな若造に政治が務まるのか?」というようなイメージを国民に植え付けさせる前に金正恩を神格化させ、素晴らしい人物だというイメージを植え付けることが目的です。
これだけではありません。実はこのような権威付けがされるのにはもう一つ理由があります。それは金正恩の母です。一節によれば金正恩の母は大阪生まれの在日朝鮮人だったと言います。
大人になってから北朝鮮へ渡り、前指導者の金正日に見初められました。
しかし、北朝鮮には出生から身分がきまる出身成分という身分制度があります。
最もトップに属するのが「核心階級」、一番したが「敵対階層」。金正恩の母はどこにあたるのかというと「敵対階層」にあたります。それを隠すためにも金正恩の神格化は必要なのだったのではと言われています。
こういう話は金正恩だけに限った話ではなく金正日も「生まれた瞬間に言葉を発した」などの都市伝説的ないつわをいくつも残しています。実はこの手法の原型は北朝鮮建国の父と言われる「金日成」の時に始まったと言われています。
実は金日成は本当の金日成ではなかった。と言われているのです。
当時、北朝鮮では将軍にするための人材としてキム・ソンジュという青年が内定していました。
しかし、キム・ソンジュは国民に名前が知られていなく、若かったため北朝鮮首脳陣たちは頭を抱えていました。議論に議論を重ねた結果北朝鮮首脳部ではひとつの結論にいきつきます。
「伝説の将軍、金日成ということでキム・ソンジュを総書記にしよう」
実は金日成とは第二次世界大戦のときに国のために戦い数々の功績を遺した国民的英雄だったのです。その名前をつけ、金日成として振る舞うことで国民には軍の英雄が政治のトップになり国を治めてくれる。
と、信じさせることに成功したのでした。その結果が今の北朝鮮です。一党独裁政権が成立して国民もそれに従っています。教育でも将軍を称える洗脳教育とも言えるものが残りました。
この時の経験から北朝鮮では将軍の伝説的ないつわを語る習慣ができたと言われています。