
バブル芸人として有名な平野ノラが語ったやりすぎ都市伝説!
バブルの都市伝説
バブル期は日本が狂っていました。
好景気にわいた人々はお金を使いまくり、六本木や渋谷などには太眉、ボディコン、肩パットといったバブル期の装いに身を包んだ女の人で溢れていました。
さらに日本企業がアメリカニューヨークにあるロックフェラービルを2200億円で買ったり、地価が高騰した山手線内側の土地の価格がアメリカ全土と同じ価格になったりしたという都市伝説も生まれました。
田中美奈子の都市伝説
バブルを代表する芸能人である田中美奈子の都市伝説です。
表参道のブティックに買い物にきた田中美奈子はからの洋服掛けを準備させ、そこに1着ずつ服をかけていきました。最後ラックがいっぱいになると「これ全部頂戴」といって数百万円単位で服を買っていったと言います。
さらに田中美奈子はスタッフ数十名を海外旅行に自腹で連れていくなど大判振る舞いだったそうです。
とんねるずの都市伝説
バブル期を代表するお笑い芸人にとんねるずがいます。当時のとんねるずは大人気で、石橋貴明は生涯所得ランキング芸能人の部で小室哲哉に続き2位の74億円を稼ぐ大物です。
当然バブル期にはテレビ番組であばれまわっていたとんねるず。実はある有名な都市伝説が生まれました。
当時ディズニーランドでロケをしていたとんねるず、生放送だったのですが、石橋貴明が悪ノリをはじめなんと、ミッキーにからんでしまったのです。
そして、ミッキーに対して「どうせ、なかにおっさんが入ってるんだろ!」っと言って頭をもぎ取ろうとしたのです。
この事件以来、石橋貴明は全世界のディズニー系のレジャーランドとリゾート施設に出禁になってしまったそうです。全世界で出禁になっているのは石橋貴明ただひとりだけです。
美空ひばりととんねるず
さらにとんねるずの伝説は続きます。
美空ひばりの息子がとんねるずの大ファンだったことで交流がはじまった美空ひばりさんととんねるず。
当時とんねるずが出した秋元康作曲の『雨の西麻布』という曲を聴いた美空ひばりさんが大絶賛。私も同じ作詞家・作曲家で曲を書いてもらうわ!と言い出しそれが実現。奇しくも美空ひばりさんの最後のシングルになってしまいましたが、名曲が誕生しました。
『川の流れのように』でした。
後世に残る名曲は美空ひばりさんととんねるずの交友関係がなければこの世に誕生することすらなかったのかもしれません。