
これは警察関係者から聞いた都市伝説なんですが、ときどき凶悪な犯罪を犯した犯人が死刑になることってありますよね?
日本での死刑の仕方は絞首刑。つまり首を吊って窒息死させる方法なんですね。
やり方は死刑囚が絞首刑台に立たされ、首に縄をまかれます。そして、死刑の執行官が3人ボタンを押します。どのボタンが作動するかは執行官の精神的ダメージを考えわからないようになっているそうなのですが、そのボタンを押した瞬間に絞首刑台の床が下に落ちるそうです。
そうすると、わかりますよね。首吊り状態になって死刑囚は窒息死するんです。これが日本の死刑制度の最後です。
ある時、絞首刑台の床が開いてドスンという音とともに死刑囚が下に落ちました。それから執行官は30分間の時間を図ります。息ができなくなった人間が生存できるのなんて長くても10分やそこらですから30分も経過すれば確実に死亡しているはずです。
しかし、ある死刑囚が30分後死刑台から降ろされ、検視官が脈を取ったところ、まだ脈があったのです。それ以上は人権の問題で死刑囚に気概を加えることはできません。
死刑から生き残った死刑囚がどうなるのか。そのあとその人間は整形させられ、新しい戸籍を与えられるんだといいます。つまり世の中のどこかには死刑となり社会から抹消されたことになっている死刑囚が生きているということがあるらしいです。
警察の間で有名な都市伝説だそうです。