
島田秀平さんがテレビで語った怖い話をご紹介します。どんなカップルにも出会いのきっかけがあったと思います。あなたのパートナーとの出会いのキッカケを思い出してみてください。
ある女子大生が体験した怖い話です。その女子大生A子さんとしましょうか。
A子さんは彼氏が欲しいと言っていますが、どこか男性不信なところがあってなかなか彼氏ができませんでした。
心配した友人が「いっそ合コンへ行ってみよう」。と誘ってくれました。合コンへ行ってみると前の席に座った男性が結構イケメンでしかも紳士的な感じで好印象を持ちました。
さらに話してみると、好きな映画が一緒だったり、よく聞く音楽や、休日の過ごし方とかもすごく共通する部分があって大いに合コンの席は盛り上がりました。A子さんはそのイケメンの彼をかなり気に入ってまた会いたいと思いました。
合コンがお開きになったあと帰り道を聞くと彼とA子さんの家はすぐ近所でした。A子さんは本当に運命的なものを感じ、今回の合コンは神様が2人を引き合わせてくれたんだとまで思ったそうです。
家の前まで来たら彼は「じゃあ」といって帰ろうとしてました。普通はこういう状況になったらワンチャンを狙って「家に寄っていきたい」なんて言っても良いところですが、そこがA子さんの好感度をさらに引き上げました。なんて紳士的な男の人なんだろう!
別れ際、A子さんから連絡先を聞いたんだそうです。「ケータイの電話番号交換してもらえませんか?」彼は快諾して電話番号を言っていきました。
090-344X-XXXX
その番号を入力してA子さんが発信ボタンを押した瞬間。A子さんは凍りついてしまいました。そのスマホのディスプレイには「犯人?」と表示されていたのです。
A子さんが男性不信になったのにはわけがありました。彼女は大学生になってからずっとストーカー被害に悩まされていました。毎日無言電話がかかってくるのです。それもA子さんが帰宅したタイミング、お風呂から上がった瞬間・・・。まるでA子さんを監視しているかのように。
その電話番号は一応、証拠として「犯人?」と登録していたのでした。それは話も合います、目の前にいる彼はA子さんのことをなんでも知っているストーカーだったのですから。