
2017年にスカーレット・ヨハンソンを主演にビートたけしなど豪華役者で実写化する話題の映画が『GHOST IN THE SHELL(ゴーストインザシェル)』です。原作は日本の士郎正宗氏によるSF漫画「攻殻機動隊」です。
90年代の漫画・アニメ作品ですが世界中に影響を与えた伝説の作品で、日本よりもアメリカでヒットしました。ビルボードのビデオランキング部門で96年8月24日には週間売上1位にも輝きました。
実はこの映画は今回の実写化が初ではなく、すでにハリウッドで実写化されていたという都市伝説があります。
それが、ハリウッド映画『マトリックス』。マトリックスの製作に携わったジョエル・シルバー氏がインタビューに答えたときに、
「(マトリックスの)監督のウォシャウスキー兄弟(姉弟)に『攻殻機動隊』を見せて、俳優による実写版で映像化したいと言った」
と答えていたのである。マトリックスが『攻殻機動隊』の実写であると思われる共通点は6つあります。
・ビルの屋上にジャンプしたシーンで地面のコンクリートがめくれ上がる
・人間の後頭部にプラグを挿す
・黒の背景にグリーンの文字が流れるシーン
・銃撃戦で柱が粉砕されるシーンがある
・水溶液に人間が浸かっているシーンがある
・市場での銃撃シーンでスイカが被弾して割れる
これらのシーンを確認するとあきらかにマトリックスは攻殻機動隊の実写版ともいえるような感覚を持ってしまいます。ウォシャウスキー監督は攻殻機動隊以外の日本アニメも大好きらしく、マトリックスには『AKIRA』の要素も入れたと語っていると言われています。
そして、これも都市伝説ですが、大成功した映画『マトリックス』ですが、後日、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のアニメ映画の押井守監督に「銃声の効果音が違う」と指摘を受けてしまったという話もあります。
今日は「【都市伝説】GHOST IN THE SHELL(ゴーストインザシェル)/ 攻殻機動隊」というお話でした!
信じるか信じないかは、あなた次第!