
やりすぎ都市伝説でアンジャッシュ児島が語った都市伝説。
麻雀をやる人で一番強いのは誰?と聞くと、麻雀に精通している人は「桜井章一」と答える。この人は20年間無敗の王なのだ。
野球界でいうと、王貞治や長嶋茂雄、お笑い界でいえばビートたけしのような存在だ。
では、桜井章一に勝つことができる人物はいないのだろうか? 実はひとりだけその可能性を持った人物が存在する。
それが、ムツゴロウさん(畑正憲)である。ムツゴロウ王国、つまり動物の専門家というイメージが強いムツゴロウさんだが、実は麻雀がめちゃめちゃ強いのだそうだ。
そもそもムツゴロウさんは東京大学を卒業した秀才。しかも、彼にはカメラアイという珍しいスキルがあり、一度見たものを瞬時に記憶して覚えておけるそうだ。つまり、麻雀をやればその場の流れをすべて把握してしまう。
ムツゴロウさんの麻雀伝説で有名なのが、1日で8回役満(ヤクマン)で上がったという話。麻雀がわからない人に説明すると、この”役満”という上がり方はきわめて珍しい。サッカーでいうとハットトリック、ゴルフならホールインワンみたいなもの。それを1日で8回出すなんて話は常識ではありえない。
そんなムツゴロウさん。人生で1度ピンチを迎えている。それが、東京あきる野市にあった、「東京ムツゴロウ王国」の破産だ。負債の額はなんと3億円。しかし、ムツゴロウさんはこれをあっさり帰してしまったという都市伝説を持っている。
ただ、どうやって返したのかはわかっていない。しかし、一説ではそのころムツゴロウさんは頻繁に姿をくらませていたという。そして同じ時期にあらゆるところの雀荘で「やさしそうなおじさんが全部かっさらっていく」という噂が流れた。どんな局面でもそのおじさんは勝利を収めるのだそうだ。
そして、それは日本だけでなく、マカオなど世界中に広まっていった都市伝説だ。
これがもしも本当だとすれば、ムツゴロウさんは桜井章一を越える伝説の雀士なのかもしれない。。→やりすぎコージー都市伝説をもっと読む