
血液型。血液型は占いにされるほど馴染み深く、日本人なら誰でも自分の血液型を知っている。
日常生活ではあまり気にしないかもしれないが、血液型は非常に重要。なぜかというともしも事故などにあって輸血が必要な時には自分と同じ血液型の血しか輸血することができないからだ。
血液には「抗原」とよばれる物質が含まれていて、この形によって血液型が決められている。
しかし、極まれに抗原を持たない血液も存在するのだという。その血液は万能。「抗原」を持たないことであらゆる血液型の輸血に対応できるという。その名も「Rh null」型と呼ばれ人類で43人しかその血液を持たないそうだ。
「Rh null」型の希少価値は極めて高く、同量の金より高いんだそうだ。日本人で「Rh null」型を持つ人はたったひとりしかいないそうだ。
どこの組織との契約なのかはわからないが、定期的に「Rh null」型の献血に応じる人は5つ星ホテルを無料で使え、潤沢な報酬をもらって生活することができるという。もちろん仕事などは一切しなくていい。