大ヒットとなった『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』スターウォーズファンは大熱狂の渦に飲み込まれたのは記憶にあたらしい。
そして、この『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』にはある都市伝説が語られるようになった。それは主人公レイの出生の秘密。
レイの両親について『フォースの覚醒』で語られることはなかったが、何か秘密があるような描写が多々存在している。スターウォーズファンの中には、彼女の父はルーク・スカイウォーカーである。とか、祖父がオビ=ワン・ケノービなのではないか?と噂する声もあるが実は全然違う。
レイの父親、それはダークサイドの親玉のパルパティーンなのである。
アメリカのネットユーザーのヴィンセント・ヴェンデッタさんが指摘したこの説は、アメリカで指示されて一気にスターウォーズの都市伝説として広がった。ではなぜレイがパルパティーンの娘といえるのか?その根拠を説明していこう。
1. ライトセイバーを使った戦闘の仕方がパルパティーンと同じ。地面と平行に、前に突き出すようにして戦う登場人物は、パルパティーンとレイだけである。
2. レイがフォースに集中して未来を見たときにパルパティーンの声が聞こえた。レイはパルパティーンを知らないはずだし、何も関係がなかったらパルパティーンの声を入れる描写が意味不明になる。
3. ダークサイドのレンはレイを見た時に「お前は・・・」と言って何か含みをもたせた。ダークサイドの親分パルパティーンの娘であるならレンがそれに気づくのは自然なことなのである。
4. 『スター・ウォーズ』は全シリーズを通して、‟スカイウォーカーV.S.パルパティーン”という図式でストーリーが展開されてきた。ルークもアナキンもパルパティーンと対決していただけに、レイの祖父がパルパティーンであれば、今までシリーズで語られてきた物語を反映していることになるからだ。
筆者も、レイの父親がルークだとか、祖父がオビ=ワンだという推論は面白味に欠けると思うので、‟祖父がパルパティーン” 説に肩入れしたいと思う。それにしても、2017年公開予定の『Star Wars: Episode VIII』で、都市伝説が本当かどうかがわかるのかもしれない。