地震都市伝説

茨城で多発する地震は大地震の前兆?【都市伝説】

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7月27日に茨城県南部で起きた最大震度5弱の地震。M5.4の規模となると割あい大地震である。しかし、本当に怖いのは「さらに大きな規模の地震の前兆ではないか?」と考えられることである。

茨城県の中規模地震と首都直下地震には因果関係があるという学説もある。根拠として、

1. 茨城県沖では約20年ごとにM7クラスの地震が起きている
2. この地震は茨城県南部の地震と連動する
3. 前記の2つの地震がプレートに影響し、南関東直下地震を誘発する

地震学者の元東京大学名誉教授・溝上恵氏は亡くなる前に「茨城県沖での大型地震は、首都圏直下大地震の引き金となる可能性がある」と口癖のように主張していたという。というのも1923年9月1日の関東大震災の直前に茨城県沖で1ヶ月でM6~7.3の地震が6回も起きていた期間があったからだ。

という3点が挙げられる。そして、今年起きた茨城県の地震をまとめてみると、

・ 6月12日 茨城県南部 M5.0 最大震度4
・ 7月17日 茨城県南 M5.0 最大震度4
・ 7月20日 茨城県南 M5.0 最大震度4
・ 7/月27日 茨城県北 M5.4 最大震度5弱

とまさに1ヶ月足らずの間に4回もM5規模の地震が群発的に発生しているのである。1923年の関東大震災の直前とシンクロする。

政府はM7クラスの「首都直下地震」の発生確率を30年以内に70%と非常に高確率に設定し、警笛をならしている。そして8月1日に気象庁が起こした「M9クラス震度7」の地震の誤報。なにか不気味な雰囲気が漂っているが、地震が起きても死なないようどうするかを考えておかなければならないということだろう。






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