
ポケモンGOにまつわる都市伝説。
ポケモンGOは実際の世界の特色と出現ポケモンがリンクしている。例えばオーストラリアにしかでない、ガルーダというポケモンはこのポケモンがオーストラリアにしか生息しないカンガルーをモデルにしているから。他には、パントマイムをやっているピエロのようなポケモン、バリヤードは西ヨーロッパにしか出現しない。これも発祥地にちなんだ運営側の意図があるんだろう。
そして、みんなが最も気になるポケモンが伝説のポケモンたち。伝説のポケモンとは、
・フリーザー
・サンダー
・ファイヤー
・ミュウツー
・ミュウ
の5体のポケモンだ。原作のポケモン赤・緑では伝説のポケモンは野生のポケモンのように何度も出てくるわけではない。特定のエリア(大抵は行くのが難しいエリア)へ行った時にだけ、しかも1回きりしか出現しないようになっている。
さらに、原作ポケモンの世界はある場所をモチーフにしている。
それは日本だ。
原作ではカントー地方は関東、ジョウト地方は関西、ホウエン地方は九州とそれぞれモデルとなっている場所がある。
そして、伝説のポケモンが現れるマップと日本のマップを重ねあわせると、ポケモンGOで伝説のポケモンが出現するエリアが特定できるのである。それは、
フリーザー:ふたごじま→日本近海の海
サンダー:むじんはつでんしょ→東海発電所
ファイヤー:チャンピオンロード→富士山付近
ミュウツー:ハナダの洞窟→栃木の大谷採石場跡
ミュウ:南アメリカ・ギアナのジャングル奥地
※ミュウだけは日本ではない。なぜなら、原作ポケモンに「南アメリカのギアナ、ジャングルの奥地で新種のポケモンを発見、そのポケモンをミュウと名付けた」という記述があるからだ。
果たして、伝説のポケモンはどこに現れるのだろうか。
もし、本当に多くのポケモンが日本に現れるとしたら、世界中からポケモントレーナーが日本へ来日する。つまりポケモンGO制作の新の目的が日本の観光産業を潤すためだったということになるのかもしれない。
まずは欧米諸国および日本でポケモンGOを流行させ、日本に伝説のポケモンを出現させて、日本への観光→伝説のポケモンゲット。という新しいムーブメントを創り上げる。そして次の段階は中国、および東南アジアやアフリカマーケットである。今、全世界でポケモンを流行らせて、日本に伝説のポケモンを出現させても、宿泊施設の不足や交通インフラに重大な負担がかかり効率よく観光収益は獲得できない。
なのであえてリリースを何段階かに分けることで全世界のポケモントレーナーが日本に来て、ポケモンをゲットしながら日本へお金を落とすことを狙っているのである。
任天堂はポケモンGOで20%ほどの利益しかないと公言しているが、株価はどんどん上がっている。それは官公庁から外国人観光客集客の見返りとして莫大な報酬が入ることが実は裏の情報として流布しているからなのである。