
以前の記事でリンカーンとケネディにまつわる奇妙な一致が存在するという都市伝説を紹介した。
彼らのプロフィールには何点もの数字上の一致があるという都市伝説で、例えば、
・議会に選出された年は、リンカーンが1846年、ケネディが1946年
・副大統領は2人とも南部出身の08年生まれ。つまり1808年生まれの副大統領と1908年生まれ
などという奇妙な一致があった。
神のいたずらのような一致はアメリカの大統領に限られた話ではなく、ここ日本にも存在していた。
ある警察幹部が語った都市伝説。
小さな事件にはあまりないが、大きな事件になればなるほど奇妙な一致が発生しやすい。一番印象に残っている事件は何年か前に高速道路で発生した玉突き事故である。
5台の車が絡んだ玉突き事故だった。事故はタクシー1台に乗用車4台の事故。全部で7名の人が関係していた。そこまで多くの車が事故を起こすことはそもそも珍しい。しかし、珍しいでは片付けられない事実がのちに判明する。
それは、事故に関係した、男性7名の名前、全員が「ササキ カズユキ」という名前だったのである。漢字さえ違えど、同姓同名の7人が起こした事故。この事故を機にこの警察関係者は運命というものを信じるようになったんだそうだ。