
ついに日本でも配信が開始され世界的なヒットになったポケモンGO。ゲームの内容は位置情報を使ってリアルの外の世界でポケモンを捕まえるゲームである。
かわいいポケモンがたくさん捕まえられる楽しいゲームとは裏腹にポケモンGOには黒い噂がついて回っている。
各国の政府がポケモンGOに対して発信したメッセージが怖い。
エジプトの通信当局関係者は「ポケモンGOの人気によって、立ち入り禁止区域の安全性が確保できない恐れがある」と指摘。ロシアの政府関係者も「ポケモンGOの利用者がルールを守らなければ、後で痛い目をみる」と警告している。http://news.livedoor.com/article/detail/11800180/
エジプト政府がいう、「ポケモンGOの人気によって、立ち入り禁止区域の安全性が確保できない恐れがある」これは何を意味するのか。
ポケモンGOは個人が自由にいろいろなエリアでポケモンを探すことができる。もちろん軍事施設や国の研究施設でポケモンを取ることも理論上可能である。もし、そこになかなか手に入らないレアポケモンがいたらどうなるだろうか? きっとユーザーたちは国の機密施設へ言ってポケモン採集にはげむ。
そしてその国家にとって非常に重要なデータはポケモンGOの中央管理システムに送られるのだ。
ロシアが「ポケモンGOの利用者がルールを守らなければ、後で痛い目をみる」と警告しているのにもうなずける。つまり国の機密情報を取ることは許さないと言っているのである。
今まで同じような問題はGoogleマップなどで取りざたされていた。Googleが世界中のいたるところをマップ化することで国の機密に関わる場所の情報も漏れてしまうからだ。しかし、国から圧力が会ったのかGoogleは”写してはいけない場所”にモザイクをかけるなどして、国家機密に配慮した。そうすることで企業が国から目をつけられることを防いだのだ。
だが、今回のポケモンGOでは情報を取得するのは企業ではなくて個人。つまり最終的には「会社じゃなくて、個人がやっていることですから」と言い逃れをしながら国家機密が取れるのである。ユーザーは知らないうちにスパイになっていることにも気が付かずに今日も楽しんでいるのかもしれない。>【ポケモンファンは見ちゃダメ!】ポケットモンスター都市伝説|完全版