都市伝説

名神高速の赤いレインコート【都市伝説】

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高速道路のトンネルは夜には雰囲気が変わる。それはまるでこの世とは別の場所につながっているかのような感覚さえ与える。

今日は名神高速のトンネルにまつわる怖い都市伝説を紹介しよう。

名神高速道路の大阪から京都へ向かう途中にある高速道路には得体のしれない”何か”がでるという都市伝説がある。

大学生のFくんは仲間3人と一緒にドライブに出かけていた。深夜の高速道路を走るのは楽しいものだ。車内では学校での面白いできごとや彼女の話などで盛り上がっていたという。

そして結構な速度を出して、あるトンネルにさしかかろうという時、ひとりが言った。

「今の見た?」それに他の2人も答える「赤いレインコート着た女いたよな」、「そうそう」。見間違えではない。そのトンネルの入り口には赤いレインコートを着た女が立っていたのだ。深夜2時の高速道路にも関わらず。

そして、ひとりが言った「このトンネルって、いわくつきの場所だよな!?」3人はすっかり忘れていたがこのトンネルには確かに幽霊が出るという都市伝説があった。

「え〜!じゃあ、今見た女ももしかして・・・」と話しているとトンネルの出口にさしかかった。出口にはありえないことに、さっきの赤いコートを着た女が立っていた。その後彼らは高速を降り下道で折り返して帰宅したそうだ。