「車泥棒」の都市伝説

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アメリカでまことしやかにささやかれる都市伝説をご紹介。

ある新婚の夫婦の話。夫婦は1軒屋に住んでいた。愛車はレンジローバーで子どもができても乗れるね。なんて言っていた。

しかし、突然、彼らの愛車は盗難被害にあってしまう。夫が会社に行こうと家を出ると家の前に停めていた車は姿かたちが無かったのだ。慌てて妻に車をどこかへやったのかと問いただしても妻はきつねにつままれたような表情をしている。

その日夫は会社を休み警察へ被害届を出しに行ったが、夫婦の家の周辺は人通りも少なく、監視カメラなどもないので盗難された車両が見つかる可能性は低いだろうと言われてしまった。

がっくり肩を落として帰宅した夫婦は目を疑う。そこには今朝方盗難されたはずの愛車が置いてあったのだ。

ドライバーの座席には1つの封筒が置かれていた。その中には1通の手紙が入っていた。

やむ得ぬ事情のためにあなたの車をお借りました。

このように報告が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

しかし、この自動車のおかげでとても助かりました。ありがとうございます。

お詫びといっては何ですが、ショーのチケットを同封させていただきました。

夫婦は、驚いたが愛車が返ってきたことで大喜び、「まあ、きっととても困っていたんだろう」と犯人を許した。

そして、招待されたショーの日、大満足で帰宅した夫婦はあっけに取られた。

家の中の物がごっそりなくなっていたのだ。お金、家具、宝石、スーツ。金目の物はすべて消えていた。もちろん返ってきたばかりの愛車も。この犯行ができる人物はひとりしかいない。そう夫婦がショーにでかけていると知っている車を盗んだ犯人だ。

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