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萩本欽一「ギャラ報酬」にまつわる都市伝説

萩本欽一都市伝説

萩本欽一、通称欽ちゃんは伝説の司会者として有名である。

全盛期はテレビをつけて欽ちゃんを観ないことのほうが珍しいくらいテレビに出まくっていた。ゆえに欽ちゃんのテレビ出演料(ギャラ)もかなり高額になっていた。その司会者ぶりを買われ24時間テレビのMCにばってきたされた時の都市伝説。

24時間テレビの制作サイドは欽ちゃんをMCとして出演交渉をしていた。
「これくらいの金額でどうでしょう?」制作サイドは欽ちゃんが合意してくれるだろうという値段を提示したつもりだった。

しかし、「こんな金額じゃ、出られるわけ無いだろう。おまえたち出直してこい!」欽ちゃんから一蹴されてしまう。

制作サイドは価格を調整して何度か欽ちゃんのところへ足を運んだが、「こんなんじゃできないよ、桁が違うんじゃないか?」と言われてしまい交渉にならなかったという。

しかし、24時間テレビは大きなプロジェクトで、「欽ちゃんがMCをやる」というのも実は交渉前から宣伝してしまっていたので今更引き下がるわけにはいかない。制作コストを削れるところは全部削り、これ以上は出せないという額までギャラを交渉して欽ちゃんのところに持って行った。

そして欽ちゃんが一言、「いいよ、このギャラでやろう! じゃあ、このギャラを全額寄付しておいて。」

欽ちゃんはノーギャラで24時間テレビのMCを務めたという。寄付の金額を多くするために欽ちゃんはギャラ交渉を引っ張っていたのだった。