日本の借金1,000兆円。日本政府デフォルトの都市伝説。

ecn012-s

2013年、日本政府の借金はついに1,000兆円という歴史的な大台を突破してしまった。日本政府の借金に関しては以前から議論の対象となっていた。日本政府がこのまま借金を続けたら日本は破産してしまうのではないだろうか?という都市伝説である。

考えてみれば、個人でも企業でも破産するときはどんなときかというと自分の貰えるお金よりも、支払うお金が多くて、だれかにお金を借りなければならないときである。お金を貸してくれる人が待ってくれるうちはいいのだが、その人がお金を返してと言ったときに、お金を支払える能力が自分になかったら、債務不履行。つまり、破産をしなければならないのだ。破産とは自分の借金を他のだれかの援助を受けて返済するが、自分の持っている所有物や債権などを援助してくれるだれかにすべてゆだねる必要がある。

個人が破産したときは破産をする事で国が借金を肩代わりするが、自分の持っている家や車、銀行預金はすべて没収されて借金の返済に当てられる。つまり、本当の一文なしになって再スタートしなければならなくなる。

日本の借金はどうなっている?

日本の借金は2013年に1,000兆円を超えた。これは日本の経済規模の2倍に当たる金額だ。つまり、年収が500万円の人が1000万円の借金を抱えているようなもので返済にはかなりパワーを要する。しかもやっかいなのがこれがどんどん膨らむ傾向にある事なのだ。

なんで借金が増えているの?

借金が増えているのは高齢者医療の問題が大きい。日本では高齢者が医療負担を強いられないようにかなり手厚く保護しているのだが、高齢者は最も医療費がかかる。しかも、日本は世界1位の長寿国であるので高齢者の数は増え続けている。なので、どんどん国が負担する高齢者の医療費は増え続けているのだ。

逆に、若者の人数は少なくなっている。超少子高齢社会なので、もっとも国に税金を納める世代が少なくなってくれば、自然と国の収入は下がってしまうのである。

そして、企業の国際競争力の弱体化。税金を最もたくさん納めているのは企業なのだが、企業の国際競争力は年々低下している。一昔前までは日本の家電は世界で不動の地位を確率していたが、今では韓国のサムスンとかLGといった企業が世界で安くてそこそこ質のいい商品を提供しているため、日本の製品は売れなくなってしまっているのだ。

製品が売れなければ売上げが上がらずに税金もたくさんは支払えない。

こんな感じの理由で出て行くお金は増えているのに、収入が減る傾向にあるのが今の日本の財政状況なのである。

じゃあ、日本はデフォルトしちゃうの?

普通に考えれば、このままでは日本はデフォルト(国家破産)してしまうと思う。しかし、日本がデフォルトするという人とデフォルトしないという人がいる。デフォルトする理由は上記で述べて来たので省略する。

では、デフォルトしない理由はなんなのか?

実は、日本の借金の90%以上が国債という日本が日本国民にしている借金なのだ。なので、親が子供に借金しているようなもので、返済期限がそんなに厳しくないし、融通が利く。子供にしている借金ならもしもの事があっても、「ごめーん、返せなくなっちゃったけど許して!」みたいな事も言える可能性がある。

日本国民と日本企業、日本政府が持っている純粋な資産の額は5,500兆円と言われているので、それを考えるとまだ余裕はあるのかもしれない。

デフォルトする国は大抵、借金を海外にしていて、他の国から請求されたお金を返す事ができなくなってデフォルトするので、日本の今の状況とはかなり違う。日本は逆に海外に240兆円くらいのお金を貸しているそうだ。

日本政府がデフォルト(国家破産)するかどうかの都市伝説は謎に包まれている。なぜなら。今まで日本はこんなに多額の借金をした経験がないから、だれもこれからどうなるかなんてわからないのである。しかし、借金の事実は事実。デフォルト説かデフォルトしない説、どちらをとるかはあなたしだいである。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です