
都市伝説JAPANで紹介してきた「ドラえもん」にまつわる都市伝説の中で人気の高かった話を5つ紹介します。
ドラえもんで単行本に掲載されなかった話
「ドラえもん」で単行本に載らなかった話が1話だけある。それは「独裁者ボタン」という話。独裁者ボタンというドラえもんの道具は気に入らない人間を一瞬にしてこの世から消し去る力を持っている道具だと言う。のび太はいじめっこや優等生、学校の先生など自分の気に食わない人間をどんどん消していく。最後には自分1人しか残らない世界にたったひとりになる。のび太がさびしさのあまり泣いていると影からドラえもんが出てきて、一言。「独裁者ってやつは、寂しいものだろ?」
ドラえもん「行かなくちゃ」の都市伝説
1996年9月の深夜に起こったとされる事件。深夜の砂嵐の中、急に画面が真っ暗になりそこにはアニメが流れ始める「ドラえもん」である。真っ暗な中、のび太が一人でとぼとぼと歩いている。どんどん遠ざかっていくのび太であったが、ふと振り返り、一言。
「行かなくちゃ。」
そこで全てが終わり、テレビは元の番組に戻った。翌朝のニュースでドラえもんの作者藤子・F・不二雄が無くなったという報道がニュース番組各社より流れる。
ドラえもんの”最終回”は夢オチ
のび太は実は大事故にあって植物人間となってしまった子供だった。のび太は夢の中で自分の欠点を補う存在として、なんでも希望を叶えてくれる不思議な道具を持つドラえもんを作りだしていたのです。実際にドラえもんは存在していなかった。
ジャイ子には名前がない
いじめっ子のジャイアンには”ごうだたけし”という名前がある。しかし、ジャイアンの妹のジャイ子には名前がない。ドラえもんの原作者、藤子F不二雄がジャイ子に名前を付けてしまったら、同じ名前の女の子たちがいじめられるという理由で名前をあえて付けなかったという都市伝説がある。真偽はさだかではないが。
伝説の回「タレント」
何が伝えたかったのかが謎であり、その内容の不気味さから都市伝説として恐れられているのがドラえもんの「タレント」という話である。
ドラえもんとのび太は通りぬけフープのような道具を使い地底に行く。地底にはよくわからない子供やおじさんなどがいる。どんどん二人は地底の奥へ進んでいくと一番おくにはミニチュアの地球が浮かんでいて、二人が目を見合わせた瞬間その地球はぱっかり2つに割れて中から血のような液体がどろどろ出てくる。と、ここで話は終了だ。なんのオチもない。「タレント」のを観てしまった人の話ではこの話の作画だけがめちゃめちゃだったという。
ドラえもんの都市伝説で特に人気が高かった5話を紹介した。もっとドラえもんの都市伝説がみたいひとはドラえもん都市伝説を読んで欲しい。