
スタジオ・ジブリにまつわる都市伝説の中で人気の高い話を5つ紹介。あなたはいくつ知っているかな?
耳をすませばの都市伝説
誰もが憧れる甘酸っぱい青春ラブストーリーの「耳をすませば」。というイメージはくつがえる。実は天沢聖司は雫のストーカーだった。考えてもみてほしい、図書館で雫が借りる本をすべて把握して先回りして借りておく。雫の家の前に早朝自転車で乗り付けるなどの常識では考えられない行動を取っている。
もののけ姫の都市伝説
大ヒットを収めた「もののけ姫」は本当は制作される予定が無かった。1990年代に映画で成功を収めたジブリは関連グッズの販売にも乗り出したが売上が大きすぎて多額の税金を支払わなければならなくなった。そのため一気に経費を使う必要があったのだが額が大きすぎて社員のアイデアではジブリが使いたい金額に全然追いつかない。そのためジブリは最終手段として税金対策として映画制作に費用をつぎ込むという手段に出た。そこで完成したのが「もののけ姫」だったのだ。豪華なキャストやプロモーションにも多額の資金をつぎ込んだところ皮肉にも「もののけ姫」は空前の大ヒットを収め、さらにジブリは多額の税金を収めなければならなくなった。
魔女の宅急便の都市伝説
「魔女の宅急便」は公開直前に中止の危機に直面した。なぜかというと”宅急便”というのはヤマト運輸の商標だったことをジブリスタッフは知らないまま映画を公開しようとしていたからだ。多額の制作費とプロモーション費を投下している「魔女の宅急便」が公開中止となればジブリ倒産の危機。公開前日、ジブリ事務所に一本の電話が入り映画は無事公開することができた。その電話の主はヤマト運輸。ヤマト運輸が映画のスポンサーになる事と魔女の宅急便に関わる画像などをヤマト運輸が自由に使えることを条件に”宅急便”の商標を自由に使える条件をジブリに与えたのだった。
ハウルの動く城の都市伝説
「ハウルの動く城」の原作ストーリーには戦争のシーンは存在しない。なぜ、ジブリ映画版のハウルには戦争のシーンがあるのか? それは宮﨑駿が戦闘シーンが好きだからという理由。
風の谷のナウシカの都市伝説
風の谷には風使いなるものが存在する。風を自由に扱い特殊な乗り物で飛べるというもの。文明が発達してたからそれくらいの乗り物はあるだろうと思うかもしれないが、実は空気抵抗を利用して浮力を得るのは結構難しいのである。航空機の速度を考えればわかる通り、羽が空気の流れで浮力を得るには相当なスピードが必要なのだ。風の谷のナウシカの世界は実は地球ではなく火星なのではないかという話である。火星は常に強い風が吹いている気候であるそうだ。しかも重力は地球の3分の1程度。これならば風が常に吹いている場所があっても、人間が小型の乗り物でさほど速度をつけなくても飛ぶ事が可能かもしれない。
ジブリの都市伝説のなかでも特に人気の高かった記事をダイジェスト形式で紹介した。もっとジブリの都市伝説を読みたい方はジブリ都市伝説をご覧になっていただきたい。