チョコレートと鼻血の都市伝説

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昔から伝わる都市伝説で「チョコレートを食べ過ぎると鼻血がでる」という話がある。

これは本当だろうか。チョコレートの成分にはカフェインが多く含まれている、確かにカフェインは血圧を高める効果があるので、鼻血が少し出やすくなるかもしれないが、医学的にはチョコレートに含まれる程度のカフェインで鼻血が出やすくなるという根拠はどこにもないそうだ。

実際にチョコレート好きな友達が頻繁に鼻血を出している姿はあまり目撃できないだろう。

では、なぜ、「チョコレートと鼻血」の都市伝説はこんなにも広がっているのだろうか。

それはチョコレートが日本に入って来たときまで話がさかのぼる。チョコレートが日本にはじめて入って来た1877年当時は江戸時代である。当時の日本は牛の乳(牛乳)を飲む習慣が無かった。チョコレートには牛の乳が入っているという話が広まり、当初はチョコレートは気持ち悪がれたのだそうだ。

しかし、チョコレートの味は子供に取っては美味しく。子供たちはチョコレートを欲しがった。なので大人たちはチョコレートを食べ過ぎると鼻血が出るぞ。という都市伝説を作って子供がチョコレートを欲する気持ちを抑えていたのかもしれない。

また、チョコレートは今でこそ安く入手する事ができるが1877年当時は高価なお菓子だった。高価なお菓子を頻繁に買う事は家計を圧迫するので避けたかったのかもしれない。

また、別の説ではチョコレートに含まれる牛の乳が牛の血と誤解されて伝わった為、「チョコレートと鼻血」の都市伝説が生まれたという話もある。

迷信で子供の心理をコントロールするのは大人の得意技であるのでこれらの説は信憑性がありそうだ。

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