
少年ジャンプの表紙には暗黙のルールがある。
それは主人公が必ず表紙に描かれるというルール。
時々、超人気になる主人公以外のキャラクターがいるがそのキャラクターが単体でジャンプの表紙を飾ることはない。
例えば、「NARUTO」ではサスケが主人公のナルトと人気を2分しているが決してサスケが単体でジャンプの表紙になることはなかった。サスケが描かれる表紙には必ず主人公であるナルトが描かれる。
「SLAM DUNK」でも流川楓が絶大な人気を誇ったが主人公の桜木花道なしに表紙に描かれることはなかった。つまりどんなに読者の人気があろうが主人公以外のキャラクターが表紙を飾ることはできないというジャンプの厳しい掟が存在することは確実なようだ。しかし、過去に少年ジャンプ「暗黙のルール」を破ったキャラクターがいた。
当時、大人気だった「聖闘士星矢」である。人気のあった「紫龍」と「シャカ」が、それぞれ単体で描かれたことがる。