
発行部数1億3500万部を越え、週刊少年ジャンプでの連載が終わった直後にジャンプの売上がガクッとさがったという伝説を持つマンガが「ナルト」。「ナルト」にまつわる3つの都市伝説をご紹介しよう。
カカシ先生の名前
ナルトの師匠であり、後に火影となるエリート忍者カカシ。作者の岸本先生はカカシの名前を「カカシ」にするか「えのき」にするかでかなり迷ったという。名前の響きからすると「えのき」はあまりにもかっこ悪い。がギリギリのところで「カカシ」にすることにしたという。主要人物の名前が変なのにならなくてよかった・・・。
「イタチ」の後追い自殺
主人公のライバル「サスケ」の兄であり、絶大な人気をほこるキャラが「イタチ」である。イタチは物語の中盤で死んでしまうのだが、イタチが死ぬシーンをアニメで観たロシア人のナルトファンの子がその直後に自宅マンションのベランダから飛び降り自殺をしてしまったという。芸能人の死にショックを受けて死んでしまうファンの話などは聞くがまさかマンガで死人が出るとは・・・。
被ってしまった「ナルト」
「ナルト」と人気を2分するのが「ワンピース」である。「ワンピース」の登場人物にくるくるした眉毛を持つサンジというキャラクターがいるのだが彼の名前は元々眉毛のくるくるがナルトみたいだから「ナルト」にしようかーという話が出ていたが、岸本先生の「ナルト」のデビューが決まって急遽サンジに変えられたんだそうだ。もしも、少し早く「ワンピース」が描かれていたら、「ナルト」という名前じゃなかったかもしれない。