ジブリ都市伝説

「トトロ死神説」となりのトトロ都市伝説

ジブリ作品のとなりのトトロにまつわる都市伝説をご紹介しよう。

トトロは死神だった?

トトロは死神だったというにわかには信じがたいこの都市伝説。しかし、物語をひもといて行くとトトロは死に関係しているのではと思わせる描写が物語のいたるところに存在している、

 

さつきとメイは物語で死んだのか?

トトロ死神説はとなりのトトロにおいて、主人公のさつきとメイが物語中に死んだとする都市伝説が発端となっている。実はメイの失踪事件が起こったあとからさつきとメイの影は描かれていない。となりのトトロは若手の制作スタッフによって作られたジブリ作品である為、影が描かれないミスがあったという説があるが、他のキャラクターの影は描かれているのだ。なぜ、2人の影は描かれていないのか・・・?

そして、さつきとメイ死亡説を裏付けるのが終盤の七国山病院での奇妙なシーンである。お母さんに会うために七国山病院へ向かったメイだったが、最後にはお母さんには会わず、遠くの木からトトロたちと一緒に病室を眺めている。そしてお母さんのこの発言。

「今、あの木のところで、さつきとメイが笑ったような気がした」

通常であれば、生きている人間の事をこんな風には言わない。しかし、さつきとメイが既に亡くなっていると仮定するとこの発言は自然な感じで聞こえる。母に渡すために持って行ったトウモロコシを直接渡さず、窓際に置いたのは渡したくても直接渡せなかったという理由に他ならない。

 

トトロが死神だった

トトロ、メイが迷子になっちゃったの。探したけど見つからないの。お願い、メイを探して!今頃・・・きっとどこかで泣いてるわ・・・どうしたらいいか分からないの!」

トトロに助けを求めるこの発言の前のシーンを振り返ってみよう。行方不明になったメイを探すため、さつきたちは近所を探す。結果、近くにあった野池でメイのサンダルらしきものが見つかるがさつきは否定、「メイのじゃない」と。

そして、さつきはトトロのところに助けを求めに行く。自分たちではメイを探し出せないと思ったのだろうか。それは違う。さつきは悟ったのだった。すでにメイが亡くなっている事を。そして、トトロにメイのいる場所へ連れて行って欲しいとお願いするのだ。なぜならトトロは死神だからである。

「みんなには見えないんだ・・・」

猫バスは他の人には見えない。この世のものでは無いからである。すでに猫バスに乗ってしまったさつきもこの世の人では無くなっていたのであった。➡トトロ都市伝説|死神説・狭山事件・ジブリの否定