火垂るの墓は第二次世界大戦中の日本の兵庫県を舞台にしたジブリのアニメ作品である。今日は火垂るの墓にまつわる都市伝説をご紹介しよう。
火垂るの墓の規則的な放映スパンと放映されない2つの理由
火垂るの墓は定期的なスパンで金曜ロードショー内で放映されてきた事で知られている。
1989年、1991年から始まり、その後は奇数年には金曜ロードショーで放映されていたのである。前回の放映年は2011年。なので、今までのスパンで考えれば、2013年、2015年に放映される事となる。
しかし、2013年に火垂るの墓の放映は無かった。いや、火垂るの墓はある理由によって放映できなかったのである。
サクマドロップ商標問題
火垂るの墓が放映できない理由の一つがサクマドロップの商標問題と言われている。作中に出てくる「サクマドロップ」は実際の商品佐久間製菓と呼ばれる会社が製造して、販売している商品である。作中にあるようにその名は第二次世界大戦中にも広く認知され、未だに国民から愛される商品である。
長年の努力が功を奏し、佐久間製菓は「サクマ式ドロップス」という商標を得たのであった。実は火垂るの墓では「サクマ式ドロップス」ではなく、「サクマドロップ」と呼んでいるのであるが、製菓会社が商標を得た事で火垂るの墓が放映しづらくなってしまったという都市伝説である。
政治的な問題
もう一つ、火垂るの墓が放映されづらくなった理由として語られる都市伝説が政治の左翼化である。近年はメディアや特定の団体が左翼化しつつある。そのため、戦争で犠牲になった市民を被害者とする作品の放映がしづらくなってしまったのだと言う。
特に火垂るの墓に関しては主人公たちがかなり不遇である為、視聴者の戦争は絶対悪という感情をあおるという理由で放映が躊躇される。(私は戦争反対です)。
以上がジブリ作品「火垂るの墓」で語られている都市伝説である。➡【保存版】スタジオジブリの都市伝説をもっと見る