
ロポッとアニメの代名詞である「機動戦士ガンダム」の都市伝説である。ガンダムの中でも圧倒的人気を誇るのが主人公アムロのライバルシャアである。シャアが乗る機体はシャア専用ザクである。
赤い彗星という異名を持つシャア専用ザクを見て、「赤というよりピンクじゃないか」と思った人は少なくないはずである。確かに、シャアザクはピンクっぽい。
シャアザクがピンクっぽいのには理由があるというのが今回ご紹介する都市伝説。
実はシャアザクを最初に登場させるシーンを作っていた時に赤い塗料が足りなくなってしまった。しかし、納品までには時間がない。制作チームは迷った末、一つの決断を出す。
「ピンク使えばいいんじゃね?」
ガンダムにはビームなどの色にピンクが多量に使用されていたため、ピンクの塗料は余っていたのである。そして、赤にピンクをまぜれば、その回にシャアザクに使う色はぬりきれると判断され、ピンクっぽいシャアザクが描かれ、以降シャアザクの色はピンクっぽい赤になったのだという。