日曜日の夕方に放送され、全国のお茶の間でおなじみのアニメであるサザエさん。
このサザエさんに新しい都市伝説となるのか?という回が放送されたのをご存知だろうか。
それは2014年5月12日の放送であった事件である。
「花沢さんちの愛の巣」というその回ではつばめを巡る磯野家の家族のやりとりを描いた話だった。物語の終盤でワカメが居間にいると影2つが窓の外を横切り、あっつばめ!とワカメがそれに気づき窓を空けるとツバメが横切るというシーンがあるのだが、窓の外を横切ったものが明らかにツバメではなく、黒い傘2本だったという謎の回である。
放送の直後からTwitterなどで”傘!?”といった発言があり、その後ネットで話題になった。
当初は見間違えと思っていたユーザーたちも、他の目撃者がいる事を知り、見間違えではなく、実際に黒い傘2本が描写されていた事を知って、その意味に付いての議論がなされていた。
制作側の誤りか?それとも何か哲学的な意味が込められているのか?なかには波平役の声優さんが亡くなった事に対してのメッセージなのではという視聴者もいたが、実はこれ漫画で実際にある描写なのである。
ツバメが飛んでいるシーンを傘に置き換える事で雨上がりを描写しているそう。
なるほど、長谷川町子の独特の描写なのだったのだ。
しかし、わかりづらい!