「Atariの墓」都市伝説の検証プロジェクトをご存知だろうか。
これは海外メディアPolygonが行なった調査でニューメキシコ州にある「Atariの墓」から都市伝説化しているゲームソフト『E.T. The Extra-Terrestrial』を回収するプロジェクトである。
『E.T. The Extra-Terrestrial』は映画『ET』の公開と同時期に発売されたゲームソフトで映画の人気にあやかって大量生産されたのであるが、あまりの面白くなさに在庫が大量に残ってしまう結果となり、アタリショックやAtari倒産の引き金となったと言われている。
1982年の発売後はトレーラー14台を使って大量の在庫を運んで埋めたという都市伝説が流布されたのであるが、今回の調査によってその都市伝説が本当だった事が証明された。
商売目的でゲーム『E.T. The Extra-Terrestrial』の開発はシステムエンジニアによってたったの5週間で行なわれたといわれており、内容の無いそのゲームは史上最悪のクソゲーと呼ばれていた。