黒猫にまつわる都市伝説を紹介しよう。
黒猫といえば、神秘的な存在とイメージする人も多いはず。これは東京近郊に住む男性が体験した都市伝説である。
仕事帰り、男性は首都高を走っていた。途中、暗闇にまぎれ、何かが男性の車の前に飛び出した。それは黒猫だった。
男性は高速道路を走っていたので止まる事もできず、黒猫を敷いてしまった。
かわいそうな事をしたと男性は思ったが、深夜であった事もあり、そのまま黒猫を放置して立ち去る事にした。しばらく首都高を走っていると後ろから何かが猛スピードで近づいてくる。
黒猫だった。
さっき轢いてしまった黒猫を加えた大きな黒猫が男性を追ってきているではないか。
男性は必死に黒猫から逃げようとスピードを上げた、しかし、黒猫は男性の後ろをぴったりつけてくる。男性は恐怖に怯え、もうダメだと思った時、黒猫が男性を追い抜かした。
それはクロネコヤマトのトラックだった。