2人乗りするな!|怖い都市伝説

怖い都市伝説   怖い都市伝説を1話紹介。これは友人から聞いた話である。 友人は東京から100㌔程度離れた地方に住んでいた。俗にいう田舎である。自然が多く残り、道路は舗装されていないところもある。 大学生だった当時、友人は大学から帰ると近所の居酒屋でアルバイトをしていた。アルバイト先から自宅までは自転車で通っていた友人はある日、友人は偶然にも近道を発見した。いつもは大通りを通って通っていたのだが、脇道にある林の中を通って帰ると5分くらい通勤時間を短縮できるのである。 深夜で疲れた体にとって5分は大きい。 友人はそれからアルバイト先と自宅を自転車で往復するときはその林を通るようになった。 しかし、その林はなんだか不気味な雰囲気がしていたという。夜で薄暗いのもあるのだが、なんだか空気が大通りとは全然違う。道が悪いせいか、自転車を漕ぐのも少し重い。 それでも5分の時間短縮ができるショートカットなので、通らないわけにはいかない! 事件はある晩に起こった。 深夜2時くらいだったろうか、友人はいつものようにバイト先から帰宅していた。いつものようにその林を通って大通りに出たとき、ライトを持った男に突然止められた。 「こら、2人乗りするな!」 警察官だった。最初友人は自分の事とは思わなかったようだ。しかし、警察官は自分の前に来た。 「2人乗りなんかしてないです」 友人は反論した。後ろには誰にも乗っていなかったからだ。しかし、警官は続けた。 「林を出たとき、女の子が飛び降りたのをみたよ!友達でしょ?」 林を漕ぐとき、自転車が重くなったのは道が悪かったのではなく、後ろに謎の女が乗っていたからなのであった。    

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