ネタになる都市伝説

筑波学園研究都市

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茨城県にある筑波学園研究都市。ここは筑波大学の研究をするために作られた街で色々な憶測が流れている。
筑波学園研究都市の近くには幽霊が出る森と呼ばれている森がある。

「月が出ているときに森の中に入ると幽霊の集団がいる」

という噂が流れているのだ。

ある満月の夜、幽霊の森に入った大学生たち。彼らが森に入ると確かに不気味な雰囲気が
漂っていた。この森にはなにか得体のしれない者がいる。。そんな風に思わされた。

2時間程度、深夜の森を散策したが、一向に何も起こらない。

がっかりした大学生たちがその場を去ろうとした時、何かがうごめいた。

それはドロドロに解けた”何か”がうごめいている姿だった!?

化け物!?そう思った瞬間、彼らは気がついた。

それは人間だったのだ。目、鼻、口がかろうじてわかり月明かりに照らされた姿は肌色を
していた。

それは液体のようにドロドロに溶かされた人間だったのだ。
筑波学園研究都市では数多くの生物実験がされている。

何の目的かは不明だがその実験の中で人間を融解させて生かしておく実験がなされているという。
そして、ドロドロにとかされた人間は月の光を浴びないと生きて行けない性質になってしまうため、
集団で月光浴をしているという。

筑波学園研究都市には他にも都市伝説がある。
実はこの街は東京と地下で繋がっているのだそうだ。
有事の際は政府の機能を筑波学園都市に移動させる事も可能だと言う。

筑波学園研究都市とは巨大なシェルターなのかもしれない。