
大人気アニメ「進撃の巨人」で語られる都市伝説をご存知だろうか。この都市伝説によれば、進撃の巨人はアニメ放送直前に放送中止の危機までに追い込まれたのだという。
なぜ、進撃の巨人が放送中止の危機に!?
進撃の巨人は人間の姿をした巨人が人類を襲い、食べるという別世界の物語なのであるが、このアニメに出てくる巨人の姿や行動が知的障碍者を元にしているのではないか?と批判が上がった事があった。
日本の障碍者団体がその批判を聞きつけ、状況を調査、「進撃の巨人」の描写は障がい者を元にしていると断定して、アニメ版放送直前に中止の要望を出したのだという。
この障がい者団体からのクレームにより、進撃の巨人はアニメ放送直前に放送中止になるのではないかと噂されていたが、アニメは問題なく開始され、今では近年で一番人気が出ているのではないかと思われるほど「進撃の巨人」ブームが到来している。もしもアニメが放送中止になっていたら、日本でここまで進撃の巨人は流行らなかったかもしれない。
しかし、この都市伝説には色々な反論がある。
そもそも障がい者団体が進撃の巨人の描写を障がい者をモデルと断定した事実があるなら、障がい者団体は偏見を持っていると言わざるを得ない(確かに進撃の巨人の描写はかなりクレイジーである)
進撃の巨人に火をつけるためのプロモーションネタだったのではないか。➡批判を受けている事をネタにして各所で話題になれば、今まで知らなかった人にも進撃の巨人のアニメ放映を認知させられる。
こういったマーケティング手法は炎上マーケティングとも似ていて確かに信憑性があるが、真偽のほどは未だに謎のまま迷宮入りしそうな都市伝説である。