
前記事でいわくつき物件に関する都市伝説を紹介していて、あ!すごいメジャーな都市伝説をまだ紹介してないな。と思ったので、いわくつき不動産に関する都市伝説をご紹介。
いわゆるいわくつき物件とは前の住人が自殺してしまったり、殺人事件が起きたなどの事故物件と呼ばれるものであるが、事故物件はちゃんと入居する前に入居者へ告知しないといけない義務がある。
不動産の買主・借主に対して重要事項説明を行う事が義務付けられています。
その際に、事件・自殺があった場合に関しては告知しなければなりません。
(但し、自然死は告知義務がない)期間に関しては、5~10年くらいだと思います。
各不動産協会では、推奨10年となっているはずです。そうなると、事件・自殺が起こると、10年はその不動産は無価値となってしまいます
しかし、実はこの告知義務。実は穴がある。それは”前入居者”に起こった事故しか告知する必要がないのである。つまり、1人住人が住んでしまえば、次の入居者には告知をする必要はないとなる。
心ない不動産業者の中にはこの制度を悪用して、事故物件に不動産会社の人間を名義上、1日〜1週間くらい住まわせて、何も無かった物件のように説明するそうだ。
なので、賃貸物件を借りる時にはその部屋に足を運んで雰囲気を確かめたり(何かあった物件には独特のいやな雰囲気がある)相場と比較して安すぎる物件には警戒するなどの注意が必要である。
事故物件を紹介している有名なサイトといえば大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイトである。このサイトでは事故物件が一般公開されているので、住む前に一度チェックしておくと良い。
私も引っ越しの時にはかならず大島てるをチェックしている。
である。