
「一寸の虫にも五分の魂」ということわざがある。どんなに小さな虫にも魂があるのでないがしろにしてはならない。という意味が込められているのであるが、それが本当かを検証した生物学者がいたという都市伝説を今日は紹介したい。
ラットにも五分の魂?
実験は魂の重さを計るという、少しオカルト的なテーマが命題となっていた。その方法とは死ぬと魂が消失するとするならば、死ぬ直前と死んだ直後の重量を計測すれば、魂の重さがわかると根拠の元計測が行われた。さすがに人間で試すわけにも行かなかったため、科学者はラットを使った。
ラットをガラスの容器に入れ、重量を計測した直後にガスで殺したのである。驚くべき事にラットの体重は死ぬ直前と死んだ直後で50万分の1だけ減少していたそうだ。
一寸の虫にも五分の魂ならぬ、ラットにも50万分の1の魂がある事が照明された(?)のであった。