高尾山の天狗伝説|都市伝説の女の元ネタ

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人気テレビドラマ「都市伝説の女」の第四話でテーマとなった、「高尾山の天狗伝説」。

高尾山は東京近郊にある山で23区からは電車で1時間程度で行ける事やそののぼりやすさから観光客でにぎわっている。高尾山には古くから天狗が神様としてまつられていて、天狗を見たなんて目撃情報もある。薬王院飯縄権現堂というお堂の前には右に鼻が長い大天狗がいて、左には烏の嘴を持った烏天狗がいる。

天狗のルーツはインドにあるという。仏教では天狗の事を「流星」を意味する言葉で解説しているそうで、それが中国に渡って「天狗」という言葉に訳されたそうだ。中国での天狗はあまり良いイメージではなく、世の中に災いをもたらす存在として認知されていた。日本での記録では日本書紀にさかのぼり9世紀、舒明天皇が雷をみて、「あれは天狗だ」と言ったという。

天狗とは元々は自然現象などの事を意味していたのかもしれない。

高尾山の天狗都市伝説

高尾山の天狗の都市伝説を紹介しよう。

昔、高尾山まで鉄道が敷かれる事となった時、かなりの人手不足でいろいろな地域から人が集められて工事をしていたそうだ。その中には東京の中心街から出稼ぎに着た人もいたらしい。そんな人の中には高尾山周辺の田舎っぷりに驚く人も多かったそうだ。

そんな中に「なんで、高尾なんかに鉄道を敷くんだ、高尾は田舎で馬鹿ばっかりだ」と悪態を着く人がいた。彼は仕事もさぼりがちで工事をしている仲間たちを困らせていた。

ある日、彼は仕事の途中でいなくなり帰ってこなくなった。

「こんなに忙しいのにどこにいったんだ?」と仲間たちは怒ったが、彼はその晩、帰ってこなかった。翌日工事現場へ行くと、昨日と同じ格好の彼が体育座りで膝を抱えてブルブルと震えているではないか。

驚いた仲間たちが近づくと、彼は「お許しください、天狗様!お許しください、天狗様!」と叫んだという。それ以降、彼は高尾に対する悪態を着くのをやめ、黙々と仕事をする男に変わったそうだが、あの日の晩、何があったかを語る事は無かったという。彼は天狗の怒りに触れてしまったのだろうか。>都市伝説の女

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