「死体洗いのアルバイト」都市伝説を生んだ意外な人

大江健三郎

「死体洗いのアルバイト」の都市伝説をご存知だろうか。
「病院で亡くなった人の死体を洗うバイトがあり、医学部の学生の間では超高収入として有名」。という内容の都市伝説だ。

実はこの都市伝説50年くらい前から存在するのだが、実際にやったことがある人はひとりもいない。そう、「病院の死体洗いのアルバイト」なんてものは存在しないのだ。

この都市伝説はどうやって生まれて、ここまで世間に広まったのだろうか?実は「死体洗いのアルバイト」を産んだのは、かの有名なノーベル文学賞受賞作家。大江健三郎である。大江健三郎が昭和32年に発表した『死者の奢り』という小説で主人公が死体洗いのアルバイトをやっているのだ。これを読んだ全国の読者が病院には死体洗いのアルバイトが存在するんだと間違って認識してしまった。日本中で病院には高額バイトの「死体洗いのアルバイト」が存在するという都市伝説に発展したそうだ。

しかし、大江健三郎は記者会見の時に記者から死体洗いのアルバイトについて質問されたときに明確に否定しなかったという。なのでもしかしたら昔はそういうアルバイトが存在していた可能性は否定できない。

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