「友達だよな」都市伝説

深夜ドライブ

仲良しの若者グループ4人組が深夜に地元では有名な心霊スポットへ肝試しを兼ねてドライブに行った時の話。

心霊スポットというだけあり、街灯などはほとんどない薄暗い道をずっといって1番奥にあるトンネルまでいったところで車を降りてトンネルの中を懐中電灯ひとつで歩いていった。

しかし、4人もいるとさすがに怖さも4分の1になるのか、途中から4人はトンネルの雰囲気に慣れてしまい。

「なんだ〜!最恐の心霊スポットだっていうからちょっとびびってたけど何も出ないじゃん!」などと言っているくらいだった。

車に戻ってきて、「さっさと帰ろー!」となったが、運転手がなかなか車を発進させない。ひとりが「どうしたんだよ?」と尋ねると、運転手は唐突に、

「俺たち、友達だよな?」と聞いてきた。

なぜ、このタイミングでそんな質問をするのか、みんな不思議に思ったが、「当たり前だよ!お前とは死ぬまで友達だよ!」と答えた。

運転手はその回答を聞くと、「じゃあ、俺の足元見てくれ!さっきから白い手にがっしり掴まれているんだ、助けてくれ!!」と叫んだ。

運転手の足には無数の真っ白い手が足を押さえつけアクセルを踏めないようにがんじがらめになっていた。それを見た3人は「死ぬまで友達」だった彼を置いて一目散に逃げていった。

翌日、3人が「友達」と車を探しに行ったが、車もろとも運転手はこつ然と姿を消しており、未だに行方不明だという。

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