耳から白い糸の都市伝説

ある女子大生がピアスの穴を開けた。ピアッサーで耳を挟むと簡単に耳に穴が空いた。

痛みはほとんどない。彼女に取っては2回目のピアス穴だったので、余裕であった。

しかし、前回とはなにか違う。違和感を感じた彼女が耳たぶを触ると何かひもの様なものに触れる感触がする。

最初は髪の毛かと思ったが、感触が髪の毛とは違う。

彼女がひも状の何かをひっぱるとそれはズルズル伸びてくる。視界に入るところまで引っ張ってくるとそれは白い糸の様なものだった。

彼女は思い切ってそれを抜いた。

ぶちっ!!

音と同時に彼女の視界がくらくなった。その白い糸は視神経だったのである。

ピアスと白い糸の都市伝説は有名であるが、耳たぶに視神経は通っていないそうなので、これはジョークであるととらえて良い。ピアスが流行し始めた頃、日本には耳たぶに穴を空けるという行為が不審だったに違いない、その恐怖心などから生まれたのがこの得体の知れない都市伝説なのかもしれない。

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